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zoom RSS 窯焼きのお手伝い

<<   作成日時 : 2016/03/11 06:29   >>

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3月9日の水曜日、高平の「やっさん」からの依頼で窯焼きのお手伝いに行ってきました。前回(前年)は窯焼きの途中で窯が崩落して大変なことになりましたが、その後「やっさん」が窯を全面改修(ほぼ作り直し)をして今回初の火入れとなったわけです。
前回までは夕方から朝までの担当だったのですが、今回は「ぱからのとーさん」とペアで日中の担当(8時から16時)でした。
窯焼きは3日間行われ、この日は2日目でした。8日の朝から火が入り私が行った9日の午前8時には窯の温度が950℃ほどに上がっていました。写真で撮った時には955℃でしたが、ここから中々上がらずに1000℃を越すのに3時間近くかかりました。
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こちらは窯の正面、薪を入れて燃やす入り口です。
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窯の側面と屋根です。耐火煉瓦と耐火ボードで覆われています。
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窯の最後部には高い煙突がコンクリートブロックで組み立てられています。煙突は熱せられた空気を窯の中に流すために重要な役割を果たします。
煙突の下の方に空気の流れを制御するダンパーがありこの鉄板を奥まで押すと空気が遮断され、手前いっぱいに引くと空気の流れが全開となります。気候や温度により調整します。
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これは中の陶器の状態をチェックする覗き窓、陶器の取り出し口でもあります。
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窯の後部側面には熱電対が設置されています。窯のなかに熱電対が埋め込まれていて、電気信号として外に取り出し、温度計に繋ぎます。
熱電対は窯の後部に設置されているため、窯の中前や中心部の温度は表示温度以上になっていることは間違いありません。
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薪を追加するときには入口の蓋を開けます。開けると中はご覧のような有様、側にいるだけで熱いですよ。
時々鉄の棒で窯の中を掻き分け、燃焼がまんべんなく行われるようにしなければなりません。灼熱地獄ですよ(笑)
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こちらは地面に落ちた落ち葉などを散らしたりするときに使うブロアですが、今回はホースで延長し送風機として使いました。窯の下から鉄パイプで空気を送っています。
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で、お手伝いした肝心の成果ですが・・・、残念なことになかなか温度が上がらず1000℃に達したのは手伝い始めてから3時間ほど経ってからでした。その後も温度は上がらず最高温度がこの日は1070℃程度までしか上がりませんでした。
朝8時から夕方5時過ぎまで頑張りましたが、最後は疲れ果てましたよ(><)
腕が悪いのか、薪が悪いのかはたまた窯の構造的な問題なのか・・・
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終わり近くなって「やっさん」がご近所さんから杉の端材を大量に仕入れてきました。最後はそれを長いまま窯にくべて温度を上げる算段でが、その後どうなったか温度が1250℃まで上がったのか、気掛かりではあります。
変える寸前の窯の全貌です。煙突からは炎が上がっていますから、相当温度は上がることでしょう。
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窯焼きは意外と重労働です。結果温度が目標温度まで上がらないと疲れが倍増します(笑)
1250℃はかなりハードルが高いですが、「やっさん」の使う釉薬がこの温度にならないと溶けないのだそうです。芸術家は拘りがありますから致し方ありません。
その後、上手くいった事を祈るしかありません。

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コメント(2件)

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おはようございます。
久しぶりの窯仕事、思いの外重労働で---お疲れ様でした。燃やすだけでなく、火の加減、温度を上げることが目標でしたよね。いい具合に作品が仕上がるといいですね。
行き当たりばったり
2016/03/11 07:57
その後やっさんからメールが入り、結局温度は1200℃までも上がらなかったようです。残念ですね。中の製品はどうなったでしょうか、気にかかりますよ、行き当たりばったりさん。
屋久島ジージ
2016/03/11 08:15

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