海中温泉の海苔取り

9月に入って屋久島も朝晩は大分涼しくなりました。
夏休みも終わって観光客も減ってくるかと思いきや、今年はまだまだ観光客の人たちを多く見かけます。特にこれからの時期は、大学生などの若い人たちが多くなるようです。
平内海中温泉も夕方に入れる時間帯のときは、多くの観光客が押しかけます。
海中温泉の浴槽の岩などには海苔が付着し、滑りやすくなり大変危険です。よく観光客の方が滑っている姿を見かけます。それも、「滑るから注意してください!」と声をかけているにもかかわらずです。
そこで、この方たちにも気持ちよく温泉に入って欲しいので、「平内海中温泉同好会」では温泉の海苔を取る作業を9月7日(日)の早朝より行いました。ボランティア活動です。
海苔取りの作業は4月からこれで4回目、清掃は9回目になります。
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岩にへばりついた海苔をこのように高圧噴射機を使い剥がして行きます。水しぶきはもちろん、海苔や粉砕された細かい石が飛び散り、すぐにびしょびしょになってしまいます。目には小石などの危険防止のため作業用のグラスをかけて行います。
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これは高圧噴射機の本体で、ガソリン・エンジンで駆動されます。レンタルでお金を払って借りてきます。この日は2台の機械を使いましたが、もう1台は造園屋さんの持ち物をお借りしました。
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へばりついた海苔は簡単には剥がれません。朝7時過ぎから始まった作業は、10時過ぎまで続きました。
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これから秋そして冬になると益々海苔が繁殖します。このような海苔取り作業ももっと頻繁に行わざるを得なくなります。

観光客の中には協力金の100円を払わずに温泉に入ってくる人もいますが、そういう人に限ってマナーも悪く掛け湯もせず入ろうとします。掛け湯をしてくださいと言うと、これまた立ったまま他人に湯がかかってしまうのもお構いなしです。
旅の恥はかき捨てとばかりにワイワイ騒いで、自分たちだけ楽しめればいいと走り回ったり、裸の人がいるのに平気で写真を撮ったりする人もいます。
最近は家庭のお風呂が普及したせいか、銭湯のマナーを知りません。でも、少なくともこのように多くの人が入る温泉では最低限のマナーは守って欲しいものです。ちょっとした気遣いがあれば当然のマナーですから。
皆で気持ちよく入れる温泉にしたいものです。
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この記事へのコメント

2008年09月09日 21:26
こんばんは。みなさんに気持ちよく利用してもらうために、地元の人々はこんなにも奉仕、努力をされてるんですね。ちょっとした常識は、どこに行ったのでしょう?
屋久島ジージ
2008年09月09日 22:37
ねっ、そうですよね行き当たりばったりさん。当たり前のことを当たり前のように、これが常識ってもんですよね。
2008年09月09日 23:29
暖かい温泉の中にも海苔が生えるのですか。
気持ちよく入るために、陰で支えておられるのですね。
ご苦労様です!
屋久島ジージ
2008年09月10日 07:05
この大自然の中の素晴らしい海中温泉をいつまでも残したいと思っています。実は海苔は冬のほうが多く付着するんですよ、スイミーさん。これからも頑張ります。