不気味に感じた船

屋久島の我が家、家の南側は海である。しかし、雑草が茂っていたり、防風林などでベランダから海が見えるのは、少しの隙間だけである。
そのわずかな隙間から見える海からでもときどき船が通るのが見える。
この日はかすかに小雨の降る天気、海の色と空の色が区別がつかないほど霞んでいた。ベランダから海を見ると、何やら白い物体が見えた。
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目を凝らしてよく見ると、一艘の白い船である。動かないで止まっている。
たぶん、漁をしている漁船だとは思うが、真っ白なのは珍しい。漁船ではないのかもしれない。
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カメラのズームを目いっぱいあげて、撮ってみた。
漁船ではないような気もする。レーダのアンテナのようなものが見える。
小雨で霞んでいるのでまるで幽霊船のように見えた。止まっているので余計に不気味である。
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そのうち、霞が深くなってきてますます見えづらくなり、ふ~っと視界から消えた。仮に漁船だとして、この時期に一艘だけで止まって漁をするとしたら何を獲っているのだろうか。
ちょっと怖かった。
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屋久島の西の方に行くとほとんど人は住んでいない。そんな場所には不審船注意の看板があったりする。
小さな船の場合、レーダーに写らずに島に接近し、無人の場所から上陸することが可能なのだ。
北朝鮮による拉致もそんな場所で行われたに違いない。今まで屋久島で拉致があったという事実はないが、考えてみれば周りが海の離島に無許可で潜入するのはそれほど難しい事ではないようにも思える。
単なる漁船でも、天候が悪いこんな日に見かけるといろいろな思いが交錯してしまうから不思議だ。

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この記事へのコメント

うみさち
2011年11月02日 15:23
まき網船団の。さかな運搬船のようですね。
この船は、夜、操業して獲物を積んで鹿児島の市場へ運びます。
ここにアンカリングしているということは、昨夜漁をしなかったか、積んで走るだけの漁がなかったということになります。
港に入れば楽でしょうが費用が掛かると思います。
あるいは違法操業している可能性があると、港には入ってはこないでしょう。
彼らも事業を維持するのに懸命だと聞き及んでいます。
たとえ違反、ギリギリの操業、もやむなしらしい。
広範囲に視界が利けば、あと四艘見えると思いますが。
屋久島の鯖つり漁師にとっては所謂天敵のような存在でしょう。
つり船が一年間釣っても、まき網一晩の漁にはおっつかないでしょう。
資源の枯渇がすぐ目の前に来ています。
最後ちょっと愚痴ってしまいました、ご容赦を。
屋久島ジージ
2011年11月02日 15:40
魚運搬船ですか、良く分かりました。情報提供、ありがとうございました、うみさちさん。
釣るよりも一網打尽のほうが一度にいっぱい捕れてしまいますよね。屋久島近海の魚資源が枯渇してしまうのでは、地元の漁師さんたちも大困りですね(><)
ジュナ子
2011年11月02日 21:09
お久しぶりです。
霧に船って凄い不気味・・・(´д`:)
でもよーく見ると漁船に見えなくもないし・・・
調べてみたらこのような漁船もあるって書いてありました。
ミステリーですね・・・・‼
屋久島ジージ
2011年11月03日 07:04
元気ですかジュナ子ちゃん。
屋久島もだいぶ涼しくなってきたよ。
この船はやっぱり漁船のようだね。でもちょっと不気味でしょ。
2011年11月03日 07:39
おはようございます。霧にかすむ海にこんな船が--。
空想が膨らみますね。晴れていたらどんな展開が--。ミステリアスな船の巻でした。
想像力が膨らんでいろいろな話ができてしまいます。
屋久島ジージ
2011年11月03日 11:35
想像ばっかりで実際は単なる漁船だったのでしょうが、かすんでいるといろいろと思いをはせてしまいますね、行き当たりばったりさん(笑)