日課の犬散歩
朝晩の犬の散歩は私の日課になっています。「豆太」と「チョロ」、2頭の愛犬にとって最も楽しみにしている時間帯です。
朝の散歩は私一人で2頭の犬を散歩させます。夕方の散歩はかあさんと私が1頭ずつ連れて散歩します。
今日はその夕方の散歩道に咲いている花などをご紹介しましょう。
家を出て急な坂を登り農道に出ます。この道が散歩道になります。
小さな川にかかっている橋を通ります。
川の近くにはホウトウ(フトモモ科)の花が咲いています。屋久島の川沿いには必ずといっていいほどこのホウトウの木があります。
白いぼんぼりのようなホウトウの花。実は好き嫌いがありますが、食べられます。
川沿いの反対側にはアジサイの原種のような花が咲いていました。我が家の庭にも植えてあります。
暫く歩くと今度は本当の紫陽花(アジサイ)が植えられている場所に出ます。ここは数年前まではホテルが管理していた公園の入り口になっていた所です。
紫陽花にはまだちょっと早いですが、緑色の蕾をたくさん付けています。
それでも中には気の早い花もあって、このように咲いているところもあります。
さらに歩くと今度はクチナシの花が咲いています。もう終わりをむかえていて、真っ白できれいな花がなくなっています。屋久島に自生しているクチナシはこのような一重の花でやはり原種に近いのでしょうかね。
さらに歩くと、左側に椿の木が現れます。
この椿はリンゴツバキ(林檎椿)で別名ヤクシマツバキ(屋久島椿)と呼ばれるほど、屋久島にはいっぱい自生しています。今はもう花は散ってしまいましたが、真っ赤な椿の花が咲きます。
今はこのようにリンゴツバキの名前に恥じないような大きい実が生っています。
このように犬の散歩道には色々な植物があります。季節によって咲く花も、生る実も変わってきますから、同じ道を歩いていても飽きることはありません。
ちなみに、少々の雨が降ってもこの日課は中止しません。何しろ愛犬2頭は1日でこの時間を一番楽しみにしているからです。
この記事へのコメント
ワンちゃんたち、やはり外を歩くのはうれしいでしょう。
朝夕と、家族の語らいの時間ですね