タンカンの第一陣が届く
2月に入り屋久島南部では通称「タンカン千切り(チギリ)」と呼ばれるタンカンの収穫が始まった。今年は通年より早めである。
毎年2月には家族、友人、知人にタンカンを箱詰めにして送るのが私たち夫婦の習慣となっている。以前は我が家の畑でもタンカンの木がたくさんあり、そこで千切ったタンカンを送っていたのだが、今はタンカンの木も3本になってしまい、新たに植えた苗木はまだ幼木で多くの実は生らない。とても全員に送る量は我が家のタンカンだけでは確保できない。そこでここ何年かはタンカン農家の方から分けてもらっている。
その第一陣が届けられた。
今年のタンカンはやや小ぶりである。聞くと昨年の10月~12月あたり、タンカンの実が成長する時に雨量が少なかったのが原因らしい。
今回届いたのは全部で11キャリー。キャリーとはタンカンを収穫して入れて運ぶための黄色い箱のことで、一つのキャリーで通常20kgのタンカンを運ぶ。
11キャリーなので有に200kg以上はある。
タンカンの実を見ると小ぶりだが艶もあって美味しそう(^^)
この第一陣に加えて我が家のタンカンも追加しなければならない。近日中に我が家のタンカンも千切らなければならない。
ついこの前までは遅採りのポンカンをいただいていた。しかしこれからはやはりタンカンが主役になるのである。
タンカンはポンカンと違い皮を剥くのが難しく嫌がる人もいるが、外皮が付いたまま2つか4つに手で切り分けてから皮を剥くのがコツである。
この記事へのコメント
年に一度の大仕事になりますよ、行き当たりばったりさん。
タンカンは昔から何度か食べていましたが、タンカンは多分食べたこと無いと思います(^.^)
去年屋久島に行った時に泊まった『森のフェアリー』でジュースと朝食のジャムで食べました。
やはり生のタンカンが、食べてみたいです。
またまた、やっさんにお願いしてしまいました(^^)/
タンカン×タンカンになっていました。
ポンカンの間違いでした(^^;)
タンカン楽しみです。
たんかんの記事に触発され、屋久島のたんかんを注文しました。ネットでいろいろ比較し、懐具合(最大の都合)で“それなり”のものにしました。
どんなものが届くのやら・・・
先月下旬に、沖縄の海の駅/道の駅で売られているものを見ましたが、小さくて色が薄いので手を出しませんでした。
帰って来てから、しまった、味見くらいすればよかったと。
”それなり”のものが美味しいと良いですね、じいさん。
きっと沖縄で売られていたものよりは屋久島産の方が美味しいと思いますよ。