特攻花は特定外来生物


屋久島で毎年この時期に黄色い花が道端を飾る。
島ではこの花のことを「特攻花」と呼ぶ人が多い。鹿児島の知覧(指宿)は太平洋戦争末期に特攻隊員が飛び立って行った所で、土地の娘さんが飛び立つ特攻隊員に贈った花だという都市伝説が伝わっている。本当にこの花であったかどうかは定かではないが、TVドラマなどで話は広がったようだ。
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この花の名前は「オオキンケイギク(大金鶏菊)」と言うらしい。そして調べてみてビックリした。このオオキンケイギクは特定外来生物に指定されており原則的に栽培は禁止されているのだ。「えっ、そんな花だったの」である。
ちなみに原産地は特攻花には皮肉なことに北アメリカだとか。
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屋久島でこの花は南部よりも北側の上屋久の方で多く見かける。法律が分かっているのか否かは不明だが、たしかに家の庭で栽培しているのではなく、道端や空き地で自生しているようだ。
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元々は観賞用として明治時代に導入された花なのだが繁殖力が強いためにカワラナデシコなどの日本在来種の植物を滅ぼすこともあるため2006年に特定外来生物に指令されてしまったのである。
花に罪はないのにね。

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この記事へのコメント

2014年05月16日 07:59
おはようございます。なんとも数奇な運命、いわれのあるお花ですね。これが屋久島でも大繁殖。生命力が強いのでしょう。黄色い花も大好きです。
屋久島ジージ
2014年05月16日 08:57
この話は都市伝説ですから実際にあったかどうかは分かりませんが、知覧の平和祈念館に行くとその気持ちが伝わってきますよ、行き当たりばったりさん。
nenek
2014年05月16日 23:30
こんばんは
嫌われ者とは思えないキレイな黄色ですね(^.^)
どうあれお花が、咲いているのはいいものですよね。
知覧には行った事はないですが、江田島に行きました。
人間魚雷の展示や特攻隊や人間魚雷に乗った方々の遺書を見ました。
昔の方の字は達筆すぎてあまり読めなかったです。


屋久島ジージ
2014年05月17日 06:21
いずれにしても日本軍は命を無駄にし過ぎましたね、nenekさん。戦争は悲惨です。今議論になり始めた集団的自衛権など、一度タガを外すと次から次へと加速がついて行くのが人の常です。難しい問題です。