ゴールデンシャワーの花
県道の「中橋」というバス停近くの木に黄色い花が咲き始めました。その名はゴールデンシャワー、インドやスリランカが原産の豆科の花木で育つと10mにもなるそうです。
真黄色なので車を走らせていても目立ち直ぐに目に入ってきます。空き地になっているのでちょっと車を止めて写真を撮ってきました。
10本ほどのゴールデンシャワーの木が並んでいてそれぞれの木に黄色い花が付いています。
まだ咲き始めのようで、葉っぱの緑も目立っています。
この花の特徴は花が藤の花のように房状になって垂れることです。そうブドウの実のように黄色い花が垂れ下がるのです。
咲き始めなのでまだその特徴があまり見られませんが、日にちが経てば見事に垂れ下がった姿が見られることでしょう。
ちょうど蕾が開き始めたタイミングの花の写真です。菜の花のような黄色ですね。
ところでゴールデンシャワーって「聖水」とか「オシッコ」ののことだと言われます。こんな綺麗な花なのにちょっと気の毒かな(笑)
マメ科なので花が終わると豆を内包した40cmほどの長い実を生らします。完熟すると真っ黒になり中の豆は種になります。
ゴールデンシャワーの花はタイの国花、日本では沖縄に多く生息しているようです。
この記事へのコメント
黄色い花は、この時期すがすがしい感じがします。
キングサリの花のようにも見えます。
タイの国花とは、それも驚きで。
しばらく目を楽しませてくれますね
キングサリって何?と思ったのですが金の鎖なんですね、面白い(^^)
本当にゴールデンシャワーに似ていますね。勉強になりました。
ゴールデンシャワーは屋久島にはそんなにないでしょうから蝶々も探すのが大変でしょうね(^^)
今日3鉢植え替えましたがまだ6鉢残っています。
貰い手がありません。
足元を見ると沢山の種が落ちていました。
二三鞘もらって帰ろうかと思っていたところに偶然家主が通りがかり、種を持って帰ることはまかりならんと言われて泣く泣く諦めた経緯がありました。
ネットで探して
種を入手して苗を育てて今年定植することができました。
何年すると花が咲くのか見当もつきませんががんばって育ててみようと思っています。
屋久島の街路樹として定着できれば素晴らしいことにのなるんじゃぁないかと思っています。
花が咲いたら特定されるかも知れませんが、皆でこの花を育てていけたらいいなあと思っています。
私の所で種が出来たら欲しい人には自由に持っていってもらい皆で育ててもらいたいと思っていますが、果たしていつになることやら、請うご期待。
うみさちさん頑張って育てて、次の代に引き継いでくださいね。