若木の柑橘類は頑張ってます
今回通過した2つの台風でミカン農家は壊滅的な被害を受けたところも多い。1年かけて育てたポンカンやタンカンが多く落果してしまった現場をあっちこっちで見かける。来年は屋久島タンカンが高値になるのではないかと心配している。
かあさんの畑もかなりの被害を受けた。たった1本残っていたタンカンの老木も枝が折れたり実が落ちたりでさんざんであった。
そんな中で同じ畑の中に植えてある若い木は比較的被害が少なかった。やっぱり若くて元気なうちは人間も植物も頑張れるのかな(笑)
こちらは苗木を植えてから4年ほどの若木、おそらくポンカンだと思うがもしかしたらタンカンかもしれない。だいぶ前に植えたのでどっちだか忘れてしまった(笑)
いっぱい実を付けているが落とされた実は少ない。
生っている実もご覧のように元気そうだ。まだ青々しているがそのうち黄色くなってくることだろう。
もう1本ポンカン若木があった。こちらは実の生りはイマイチだが木自体は元気そうだ。
お尻にしわがあるのは間違いなくポンカンの実である。
これはタンカンの若木、真ん丸の実がいくつか生っています。まるでゴルフボールのようですね。
最後はレモンの若木です。こちらは台風で一度倒されたのですが起こして添え木で支え直した。たくさんの実が生っている。これだけ多くの実が生ったのは初めてであります。
いかにもレモンという形をしている。
さすがに一度倒れたので葉っぱはちょっとしおれ気味です。
このように比較的若い木は強い風にも負けず頑張れるのだ。やっぱりエネルギーが違うのであろうか。
最後に無残にも落とされてしまったタンカンの実の写真をご覧頂きます。ボロボロと落ちてしまった実はもう埋めるしかないのです。
残念です!
この記事へのコメント
若い木、そうでない木---やはり、活力、元気さが違うのでしょうか
これも自然の摂理、ということで。
収穫を楽しみにして--、落ちてしまったのは、自然に返すことに