クマノギクかアメリカハマグルマか
今の時期空き地に黄色い花をたくさん咲かせている草があります。群落群生しています。
鮮やかな黄色で、キク科の草だとは思うのですが名前が分かりませんでした。そこでいろいろと調べてみたのですが、どうやらクマノギクかアメリカハマグルマではないかということまで分かったのですが、この2つの差が微妙で葉の形で区別します。
クマノギク(熊野菊)は葉が細いのですがアメリカハマグルマの葉は菱形をしています。
また、アメリカハマグルマは「要注意外来生物」に指定されていています。
で撮影した写真を見てみると、ん~どっちかなというものもありました。
近所の空き地です。


安房の「健康の森公園」テニスコート脇です。

近くで観た写真です。
これは葉が細く見えますがクマノギクでしょうか?

こちらは葉が菱形なのでアメリカハマグルマかな?


区別がつきません。もしかしたらどれも要注意外来種のアメリカハマグルマかもしれません。何しろ繁殖力が強くどんどん増えるそうですから。
ただ最近は在来種のハマグルマやクマノギクとアメリカハマグルマが交配し繁殖しているらしいです。もしかしたらこの写真は交配種かもしれません。
この記事へのコメント
いい考察ですね。交雑の可能性もあるのでしょうね。
単に、黄色い元気な花たちだな、と見てる私とは違います(笑)
たまたま調べてみたら分かったことです。帰化植物、とくに繁殖力の強いものは要注意かも知れませんね。