遂に巣立ちの時が
ヒヨドリの雛が生まれてから10日ほどが経過しました。この間大雨や強風にさらされながら頑張ってきた雛がとうとう巣立ちの時がやって来ました。
こちらは巣立つ前日に巣を覗いたときの雛の様子です。このときはまだ動きが無かったのでまさか翌日に巣立つとは思ってもいませんでした。

翌日の夕方のことです。玄関を開けたときに何かが飛んだ気がしました。
今思えばこの時に巣から飛び立ったのでしょうかね。
見渡すと私が巣を覗くために使っている三脚にチョコンと雛が止まっていました。近づいてもっと写真を撮ろうと思ったときあっという間に南側の花壇の方に飛び去ってしまいました。

諦めて用事を足してから再び戻ってみると今度は植木鉢に挿してあるイボ竹棒に止まっている雛を発見。先ほど三脚から飛び去った雛とは別の個体かも知れません。




今度は慎重に近づいていろいろな角度から写真を撮っておきました。お腹のあたりの羽毛がまだ巣立ったばかりということを物語っています。
大きさは20㎝ほどでしょうか、どんな動物でも赤ちゃんは可愛いですね。




翌日巣を覗いてみたら孵化できなかった卵が1つだけポツンと残っていました。当然もう親鳥もいません。何だか寂しそうな光景ですよね。

結局3羽の雛が巣立ったことになります。良かったですね。ホッとしましたよ。
でも最初に卵を発見してから3週間余り、毎日観察するのが日課となっていましたがこれからはちょっと寂しくなりますよ。
この記事へのコメント
ついに巣立ちですね。
よかったよかった。
あとは自分たちの力を頼りに生きていかなければなりますね。
巣立ち後の写真も撮れて、無事完結です(笑)
孵化できず取り残された1個の卵が妙に哀れに思えました。
でも3羽は無事に巣立っていったので見守った甲斐はありましたかね。