屋久島の植物の宿命



屋久島では土が貴重品です。表土は薄く、下は岩盤なので植物は根を下に向けて深く張れません。
私が散歩で毎日のように歩く農道沿いに大きな木が立っており、その大きな図体を支えるために根は巨大な岩を抱きかかえています。
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倒れまいとして頑張った結果がこんな姿になったのでしょう。生きるということへの執念が感じられます。
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こんな姿どこかで見たな・・・
そうだ、2年前に行ったカンボジアのアンコールワットの中にこのように岩を抱え込んだ木がありましたね。あちらは遺跡である石の建造物を包み込んでいましたがこちらは自然の花崗岩ですね。
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直ぐ近くにある木も根を潜らせられないので横に横に根を這わせているのが分かります。巨体を支えるためにはどこまでも横に伸ばさなければならないのでしょう。
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幸いに屋久島は雨が多いので水分は豊富なので地中深く根を張らなくても表面だけで水分補給は出来るのでこのような姿になったのでしょう。
こんな過酷と思える環境で屋久杉のように1000年以上の樹齢を誇る木が多く生まれたのです。甘やかされて育つよりも過酷な環境の方が強いのですね。人間もそうですかね
(笑)




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この記事へのコメント

2020年09月27日 12:58
今日は。

根っこの成長がすごいです。
生き続けるためには、このような変化が必須なんですね。
生命力がすごい!!
屋久島ジージ
2020年09月27日 13:19
屋久島にはまだ発見されていない縄文杉よりも大きな屋久杉があるとのこと、昨日TVでそれを探す番組をやっていました。土が少なく栄養があまり取れないことが逆に長生きしているげんいんだとか。養分が多くとれないので1年あたりの成長を示す年輪が非常に細かいとのことです。
人間もあまり食べすぎると長生きできないかもしれませんよ、行き当たりばったりさん(笑)