サツマサンキライ(山帰来)の花


雑木林で可憐な花を見つけた。サンキライ(山帰来)の花だ。サンキライで調べると蔓性の落葉樹とあるが屋久島ではあまり落葉はしない。
サンキライは別名サルトリイバラ(猿捕茨)と呼ばれ、棘が猿を捕らえるほどだとのこと。本当かな。
ただし屋久島に自生しているサンキライは正確に言うと同種のサツマサンキライという植物で日本では宮崎以南に自生しているとのこと。
写真は全体像、蔓性だということが分かる。
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そして可憐な花、たくさん咲いている。
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もう少しズームして見てみると、
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このサツマサンキライの肉厚で大きな葉は屋久島名産のかからん団子を包むのに使われる。柏餅を包む柏の葉と同じように使うのだ。サツマサンキライにも殺菌作用があるのだろうか。
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このサツマサンキライ、花が終わると小さくて真っ赤な実が生る。これもまた可愛い。
私の家の近くにはこのサツマサンキライが多く自生しており、時々かからん団子を作る人がこの葉っぱを採りに来る。昔は各家庭で作っていたと言うかからん団子も今では何軒かのお店でしか見かけなくなった。ちなみにかからん団子はお餅に大量のヨモギと黒砂糖を使う。

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この記事へのコメント

2017年02月09日 08:18
おはようございます。
サツマサンキライ----面白い名前です。
そして、まん丸く房を作って咲くのですね。
実もぜひ見せてください
それにしても、たくさんの野草、花がありますね
屋久島ジージ
2017年02月09日 09:36
この花は余り目立たないので注意しないと通り過ぎてしまいます。この葉っぱがかからん団子を包むように考えた人は凄い。昔の人の知恵って素晴しいですよね、行き当たりばったりさん。
やっさん
2017年02月09日 10:22
これかしわの葉と呼ばれて関西西南で使用されている柏餅を包む葉っぱですね。表面がつるつるなので餅にくっかずはがれやすい。山帰来とは言わずに、一般に柏餅の葉と言います。関東ではかしわの葉を使用している。
うどんと蕎麦の分岐の様です。
屋久島ジージ
2017年02月09日 10:57
えっ、関西以南ではこれを柏の葉と言うんですか初めて知りましたよ、やっさん。関東では柏餅の葉は本物の柏の葉で包んでいましたからね。ビックリです。
でも関西でも柏餅と呼ぶんですね。