我が家の畑にヤクシカ出現
朝ベランダから裏の小さな畑の方を覗いたら何かが動いたような気配がした。ん?何だろうか。家の敷地と畑の間には垣根のケタンキが植わっていてよく見えない。1本だけあるビワの木は先日来ヒヨドリがやってきてほとんどの実を食べつくしてしまいました。またヒヨドリが来たのかなと思っていたら・・・
この写真では全く分かりませんが、

こちらの写真では中央にもう見えているのですが、周囲と同化していて分かりませんかね。

もう少し近づいてみましょう。ほら見えたでしょう。
何と鹿(ヤクシカ)が現れていたのです。キョトンとこっちを見ていますね。ヤクシカのメスですね。ヤクシカはこのように人と遭遇してもすぐには逃げず様子をうかがう習性があります。
私を有害かどうかチェックしているのでしょう。



観察していると1頭ではなく3頭ほどいました。親子(母子)でしょうか。私が近づくと2頭は逃げて行きました。きっと子供でしょう。2番目の写真では逃げていくヤクシカの白いハート型のお尻が写っていました(笑)


それでも母親はすぐには逃げず子供たちが無事に逃げるまでしっかりこちらを注視していました。さすが母親です。




子供たちの無事を確認した後おもむろにジャンプして自分もブッシュの中に逃げて行きました。

後から畑に行ってみるとしっかりと足跡が残っていました。
食べるものが無かったのでしょう、被害はありませんでした。


一体ヤクシカは何しにやって来たのでしょうか。思うにヒヨドリが落としたビワの実がたくさん落ちていたのでそれを目当てで来たのかもしれません。
農家の人にとっては害獣ですが私にとっては愛らしい動物です。とくに今回は母親の子供尾を思う?姿に感動さえ覚えました。
この記事へのコメント
ヤクシカの親子----食べ物探しの旅でしたか!
たくさんいるのでしょうね。
確かに見る分にはうれしいですが----害獣でもある。
観光大使?ではないのでしょうかねぇ~(笑)
本土のシカよりも少し小型なのが特徴です。