離島の宿命
新型コロナウイルス、屋久島での感染者は今年10名となりました。たまたま私が東京に行っている間の4日間に8名ほど増えてしまったのですが、その後は落ち着いているようです。そして今まで何故?かゼロだった種子島でもとうとう感染者が確認されたようです。屋久島よりも人口の多い(約3倍)種子島ですが防疫がよくなされていたのでしょう。
さて、東京から戻り2週間が経ちました。体に変調が見られないのでとりあえずコロナ感染は大丈夫だったと思っています(安心は出来ませんが)。
もう2週間以上前の話ですが、東京からの帰り、羽田から鹿児島までは順調でした。天気も良く、その日のうちに屋久島に戻れると思っていたのですが鹿児島空港に着くと屋久島行きのプロペラ機が欠航になってしまいました。理由は屋久島空港上空が強風のためだということでした。これで2度目の経験です。高い山がある屋久島では風向きによって空港辺りに強い風が吹くのです。これは離島とくに屋久島に住む者の宿命ですね。
写真は乗る予定だったプロペラ機、青空が恨めしいくらいです。


やむを得ずこの日は鹿児島空港近くのホテルで1泊することにしました。
ホテルの窓からは鹿児島空港が一望できました。夕日を浴びた霧島連山が美しい。


予定外の1泊、予定外の出費でしたがあきらめてゆっくりすることにしました。
夕食はホテルのレストランで鹿児島名物の黒豚しゃぶしゃぶを頂きました。

そして、飲み物。鹿児島といえば芋焼酎です。屋久島ではもっぱら三岳を飲んでいますが、せっかくなので違う銘柄を飲むことにしました。しかし、種類が多く何にしようかと迷っていたら接客の人が3種類のセットを進めてくれました。
伊佐美、黒伊佐錦そして勉伯の3種混合です(笑)このうち勉伯は初めて飲みました。
飲んだことのない焼酎まで飲めたので良かったと気持ちを切り替えました。

予想外のアクシデント?ですが、足止めが1日で済んで良かったと思うしかありません。改めて離島に住む宿命を感じた1日でした。
この記事へのコメント
大変な出費でした。
おかげで?三点セットを飲むこともできて---(笑)
移動には大変なご苦労です。
お天気次第で----足止めもあり----。
何にメリットを感じ、何にデメリットを感じるか----(笑)
ですよね。
こんな時は早く気持ちを入れ替えてポジティブになることですね。